2012年04月10日

夜はメキメキ 4月8日放送分

1、夜のハリウッド Hollywood Nights / Bob Segar & The Silver Bullet Band
夜はメキメキ 4月8日放送分
1978年ボブ・シーガーの疾走感の小気味よいロックナンバー。
L.A.やNYには移さずデトロイトをホームに活動する、デトロイトの巨匠。
スマッシュ・ウエキさんも大ファンで、1960年代からすべてのアルバムをおもちだそうですが、1stから7thまでは日本では発売されなかったそうですが、アメリカでは絶大な人気のようです。
Hollywood Nightsのライブ映像を見ると、何万人いるんだろうかという大観衆の熱狂ぶりが凄いです。


2、ヘイ・トゥナイト Hey Tonight / CCR :Creedence Clearwater Revival
夜はメキメキ 4月8日放送分
1970年のアルバム Pendulum からシングルカットされた、雨を見たかい Have You Ever Seen The RainのB面がこの曲ですが、イントロのジョン・フォガティーのギターと分厚くストレートな3声のハーモニーが心地よく飛び込んできます。
僕が中学生の頃ですが、 Have You Ever Seen The Rain は英語の文法で現在完了形の習いたてで、特に印象が強く、同世代には凄く人気がある歌です。


3、 Arrested For Driving While Blind / ZZ TOP
夜はメキメキ 4月8日放送分
1975年テハスTejasから。
当時LPで買いましたが、内ジャケが見開きで3人の写真がギター、ベースが並んで横向きに腰を落としたポーズがカッコよくて、その巨大なメンバーの背景がテキサスの荒野のような感じで、見開きいっぱいに連なる ZZ TOPのツアートラック壮観でした。
1曲目の It's Only Loveは特に大好きでイントロのドラムが重くて、間奏のハーモニカソロの部分でもドラムのバスドラがツェッペリンのジョン・ボーナムばり(Good times Bad timesや Out On The Tiles)が気持ちいいんです。
その曲が終わったと思ったら、すかさずこの曲が始り渋いブギのシャッフルがまたカッコいいんです。



スマッシュ・ウエキのブレイク・ポイント

今回はカーペンターズがカヴァーした曲の特集です。
兄リチャード・カーペンターはアレンジの能力も素晴らしく、カバーした曲はオリジナルを上回る完成度で、世界中に親しまれる作品にしあがってます。
1970年から1974年までは毎年グラミーの最優秀アレンジメント賞にノメネートされてます。

・遥かなる影 / リチャード・チェンバレン
・ウォーク・オン・バイ / ウイ・ファイブ
・ソング・フォー・ユー / レオン・ラッセル
 レオン・ラッセルはスーパー・スター、マスカレードも提供してますね。マスカレードはジョージ・ベンソンもカヴァーしてるから、印税あちこちから入ったんでしょうね~。

・愛のプレリュード / ビル・メドレー
・ハーティング・イーチ・アザー / ルビーとロマンティックス
・愛は夢の中で / ダイアナ・ロス


4、オン・ザ・ビーチ / クリス・レア
夜はメキメキ 4月8日放送分
1986年 On the Beach 
渋い声でおしゃれなAOR系ですが、アメリカよりイギリスでの人気が高いシンガー・ソング・ライターで、アルバムも総売り上げで3000万枚以上というから、凄いです。


5、ヘブン / ブライアン・アダムス
夜はメキメキ 4月8日放送分
1984年のアルバムRecklessから。
実に6曲をトップ20に送りこんだ、大ヒットアルバムです。
カナダを代表するロック・スター。白のTシャツにジーンズがトレードマークで、爽やかなルックスに渋いロックボイスカッコいいですね。
ティナ・ターナーとのデュエットのIt's only love のライブ映像では、Guy from Canada! とティナがアナウンスで呼び出し、テレキャスターでイントロを刻みながら近寄ってくるのが、メチャかっこよくて大好きです。
ちなみにZZ TOP の It's only love とは同名異曲です。あ、もちろんビートルズの曲ともまったく違います。
ロック・チューンからヘブンのようなバラードまで、ブライアンの声は沁み渡ります。


では、また来週!



Posted by ヤンカー  at 17:29 │Comments(0)

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