1、ティーザー Teaser / トミー・ボーリン Tommy Bolin
1975年11月 Teaser
リッチー・ブラックモアが抜け後任ギタリストで第4期Deep Purple に加入して、アルバム Come Taste the Band を1975年10月発表した翌月に、このソロ・アルバムが出ました。
ソロが出るまでは、トミー・ボーリンの顔がよくわかりませんでしたが、ティーザーのジャケットで一発で覚えました(笑)
このアルバムのドラムの音、特にジェフ・ポーカロの叩くシンバル、ハイハットのオープン・クローズの音が物凄くクリアーで気持ち良すぎます!
トミー・ボーリンのボーカルもなかなかです。アルバム3曲目の Dreamer でのドラマティックの熱唱は感動的ですので、ぜひ聴いてみてください。
2、ゴーゴン GORGON / テンペスト Tempest
1973年 Tempest 1st
メンバーはコロシアムの技巧派2バス・ドラマーでリーダーの ジョン・ハイスマン、ベースのマーク・クラークと、これが出世作になったギタリストのアラン・ホールズワースと、ボーカル&キーボードのポール・ウイリアムス。
アラン・ホールズワースはロック・ギターもジャズ・フュージョン系のテクニカルなフレーズ、クラシカルなバイオリンまでこなしてます。
ギターがオリー・ハルソールでトリオになった、2nd のLiving In Fear 「眩暈」も大好きです!
BOXセットに付いていた、1stメンバーにオリー・ハルソールが入ってツイン・ギター時代の幻のライブ音源がまた凄まじいです。
3、バッド・ラブ Bad Love / エリック・クラプトン Erick Clapton
1989年 Journeyman
この曲のヒットで、グラミー賞ベスト・ロック・ボーカル・パフォーマンス(男性)部門を受賞してます。
アルバムには、親友ジョージ・ハリスン、フィル・コリンズ、デヴィッド・サンボーン、リチャード・ティー、チャカ・カーンなど、豪華メンバーが手伝ってます。
スマッシュ・ウエキのブレイク・ポイント
今週は、下積み時代というか、ブレイク前のアルバムを、2バンド紹介します。
最初は、ザ・カーズでブレイクした、リック・オケイセックとベン・オールのいた、
ミルクウッド Milkwoodです。
・ウィズ・ユー・ウィズ・ミー
・リンカーン・パーク
・アロング・ザ・ウェイ
ディープ・パープルのイアン・ギランとロジャー・グローバーのいた、
エピソード・シックス Episode Six から、
・プット・ユアセルフ・イン・マイ・プレイス
・ラッキー・サンデー
再び、
ピエール・ヤンカーの選曲で、
4、愛のため息 Feel Like Making Love
1983年 In Your Eyes
1973年のロバータ・フラックのヒット曲のカバー。
絶頂期のジョージ・ベンソンが、おしゃれに軽快にアレンジしています。
5、イージー Easy / ライオネル・リッチー & ウィリー・ネルソン
2012年 Tuskegee
このアルバムは全部いいです!
この曲の最後に歌い終わって名前を呼んでたたえ合うところは、ジーンとします。
ということで、7月29日放送のジョン・ロード追悼特集も早めに書きますので、お楽しみに!