夜はメキメキ 6月3日放送分

ヤンカー

2012年06月04日 02:37

1.風のシルエット What You Won't Do for Love / ボビー・コールドウェル Bobby Caldwell

1978年 イブニング・スキャンダル

ボビーのデビュー曲。
いろんなバージョンが出ましたが、やっぱりこのオリジナル・バージョンは今聞いてもかっこいいですね。
ちなみに、シェ・ボンゾ時代からピエール・ヤンカー・バンドの看板曲です(笑)


2、Baby Come Back / プレイヤー Player

1978年
http://www.youtube.com/watch?v=DnfSoaJxe3Y&feature=related
AORの中では、バンドサウンドがかっこよくてギターも渋いです。
ギター、キーボードとベースのフロント3人でのハーモニーも抜群です!
オリジナルはピーター・フランプトンだそうです。

3、Blues Hand Me Down / ヴィンテージ・トラブル Vintage Trouble

2010年 The Bomb Shelter sessions

60年代、70年初期のビンテージな匂いがぷんぷんして最高です!
レスポールもアンプ直結みたいな音だし、ドラムも生音が鳴ってる感じです。
ライブ映像とほとんど同じ音なので臨場感たっぷりです!
最近、YouTube でも、たくさん動画が上がってますので、探してみてください。


スマッシュ・ウエキのブレイク・ポイント
先月亡くなった、ロビン・ギブの追悼で、ビージーズ特集です。
ロビンの声は、マサチューセッツ(1967年)のソロのあの特徴のある美声です。


三つのキス(1963年、バリーが17歳、ロビンとモーリスは14歳!)オーストラリア時代。すでに完璧な3声ハーモニー!
Spicks and Specks(1967年この曲は映画小さな恋のメロディーで流れます)
ニューヨーク炭鉱の悲劇(1967年)ポリドール・レコードより英国での凱旋デビュー。
救いの鐘(1970年、ロビンのソロ時代)
ロビン作の Lamplight が、長男バリーが作った、若葉のころ First of May のB面になってしまったので、ロビンはビージーズを脱退し、ソロ作品で出した「救いの鐘」は英国チャートで2位の100万枚の大ヒットでしたが、アルバムは不調で、また仲直りして、すぐに仲直りし、さらに三兄弟の絆を深めてビージーズに復帰します。

ロンリーデイ(1971年)ロビン復帰後アメリカでも大ヒット!
愛はきらめきの中で How deep is your love(1977年 映画サタデー・ナイト・フィーバー)
http://www.youtube.com/watch?v=XpqqjU7u5Yc
時代とともに変化しながらも独自のサウンドを確立したビージーズは、全世界で2億3000万枚以上を売る歴史上もっとも成功したバンドの5位にランクされています。
全米チャートの1,2,3,4,5位独占は1964年4月のビートルズの快挙ですが、1978年3月に、それに次ぐ5位までに4曲を送り込んだビージーズも、すごい記録ですね!
ロビンとモーリスがなくなった今、バリー一人になってしまったので、もう2度と兄弟のハーモニーが聴けないのは寂しいですね。

楽曲提供でもたくさんのヒットを持つビージーズですが、日本では人気絶頂だった、ザ・タイガースが1969年に、
Smile For Me をもらい、ロンドン・レコーディング!のふれ込みで、オリコン第3位のヒットでした。
ターガースの数多いヒット曲の中でも、ひときわ美しい名曲です!夜メキでもたびたび紹介してます。

かけてないけど、おまけ(笑)


再び ピエール・ヤンカーの選曲で・・・

4、クライ・ベイビー Cry Baby / ジャニス・ジョプリン Janis Joplin

1971年 Pearl

1970年に亡くなったジャニスの遺作
ロック史上最高のボーカリスト、ジャニス!
1970年の映画、フェスティバル・エクスプレスの中でもライブでクライ・ベイビーを歌うシーンがありますが、とにかくジャニスの声は、最強です!


5、イン・マイ・ライフ In My Life / オジー・オズボーン Ozzy Osbaurne

2005年 Under Cover

オジーが影響を受けた曲を集めたカバーアルバムからですが、このビートルズの In My lLife を含めジョン・レノンの曲が3曲も入ってます。
オジーはインタビューの中で、「若いころ部屋の壁や天井はビートルズのポスターでいっぱいで、お姉さんがビートルズと結婚してくれないかなと思ってた」と言うほど、ビートルズが好きだったそうです(笑)
このアルバムには、マウンテンやクリーム、キング・クリムゾンなどロックの名曲が満載です。


では、また来週!