1.
風のシルエット What You Won't Do for Love / ボビー・コールドウェル Bobby Caldwell
1978年 イブニング・スキャンダル
ボビーのデビュー曲。
いろんなバージョンが出ましたが、やっぱりこのオリジナル・バージョンは今聞いてもかっこいいですね。
ちなみに、シェ・ボンゾ時代からピエール・ヤンカー・バンドの看板曲です(笑)
2、
Baby Come Back / プレイヤー Player
1978年
http://www.youtube.com/watch?v=DnfSoaJxe3Y&feature=related
AORの中では、バンドサウンドがかっこよくてギターも渋いです。
ギター、キーボードとベースのフロント3人でのハーモニーも抜群です!
オリジナルはピーター・フランプトンだそうです。
3、
Blues Hand Me Down / ヴィンテージ・トラブル Vintage Trouble
2010年 The Bomb Shelter sessions
60年代、70年初期のビンテージな匂いがぷんぷんして最高です!
レスポールもアンプ直結みたいな音だし、ドラムも生音が鳴ってる感じです。
ライブ映像とほとんど同じ音なので臨場感たっぷりです!
最近、YouTube でも、たくさん動画が上がってますので、探してみてください。
スマッシュ・ウエキのブレイク・ポイント
先月亡くなった、ロビン・ギブの追悼で、ビージーズ特集です。
ロビンの声は、マサチューセッツ(1967年)のソロのあの特徴のある美声です。
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三つのキス(1963年、バリーが17歳、ロビンとモーリスは14歳!)オーストラリア時代。すでに完璧な3声ハーモニー!
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Spicks and Specks(1967年この曲は映画小さな恋のメロディーで流れます)
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ニューヨーク炭鉱の悲劇(1967年)ポリドール・レコードより英国での凱旋デビュー。
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救いの鐘(1970年、ロビンのソロ時代)
ロビン作の Lamplight が、長男バリーが作った、若葉のころ First of May のB面になってしまったので、ロビンはビージーズを脱退し、ソロ作品で出した「救いの鐘」は英国チャートで2位の100万枚の大ヒットでしたが、アルバムは不調で、また仲直りして、すぐに仲直りし、さらに三兄弟の絆を深めてビージーズに復帰します。
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ロンリーデイ(1971年)ロビン復帰後アメリカでも大ヒット!
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愛はきらめきの中で How deep is your love(1977年 映画サタデー・ナイト・フィーバー)
http://www.youtube.com/watch?v=XpqqjU7u5Yc
時代とともに変化しながらも独自のサウンドを確立したビージーズは、全世界で2億3000万枚以上を売る歴史上もっとも成功したバンドの5位にランクされています。
全米チャートの1,2,3,4,5位独占は1964年4月のビートルズの快挙ですが、1978年3月に、それに次ぐ5位までに4曲を送り込んだ
ビージーズも、すごい記録ですね!
ロビンとモーリスがなくなった今、バリー一人になってしまったので、もう2度と兄弟のハーモニーが聴けないのは寂しいですね。
楽曲提供でもたくさんのヒットを持つビージーズですが、日本では人気絶頂だった、ザ・タイガースが1969年に、
Smile For Me をもらい、ロンドン・レコーディング!のふれ込みで、オリコン第3位のヒットでした。
ターガースの数多いヒット曲の中でも、ひときわ美しい名曲です!夜メキでもたびたび紹介してます。
かけてないけど、おまけ(笑)
再び
ピエール・ヤンカーの選曲で・・・
4、
クライ・ベイビー Cry Baby / ジャニス・ジョプリン Janis Joplin
1971年 Pearl
1970年に亡くなったジャニスの遺作
ロック史上最高のボーカリスト、ジャニス!
1970年の映画、フェスティバル・エクスプレスの中でもライブでクライ・ベイビーを歌うシーンがありますが、とにかくジャニスの声は、最強です!
5、
イン・マイ・ライフ In My Life / オジー・オズボーン Ozzy Osbaurne
2005年 Under Cover
オジーが影響を受けた曲を集めたカバーアルバムからですが、このビートルズの In My lLife を含めジョン・レノンの曲が3曲も入ってます。
オジーはインタビューの中で、「
若いころ部屋の壁や天井はビートルズのポスターでいっぱいで、お姉さんがビートルズと結婚してくれないかなと思ってた」と言うほど、ビートルズが好きだったそうです(笑)
このアルバムには、マウンテンやクリーム、キング・クリムゾンなどロックの名曲が満載です。
では、また来週!