1、ロックンロール・フーチークー ROCK AND ROLL,HOOCHIE KOO / RICK DERRINGER
1973年 All American boy
Johnny Winter & でも"Rock And Roll, Hoochie Kooが演奏されてますが、こちらのバージョンがドラムのフィルイン(おかず)の疾走感が強烈で好きです。
ジャケ写の銀色の手袋がカッコよかったですが、弾きにくいだろうなと思っていたら、バンド仲間(同級生)のエリック前山君が当時試しに手袋はめて弾いてみたそうですが、意外に大丈夫らしいです
2、放浪者 TRAMP(HOW IT IS) / ストレイドッグ STRAY DOG
1973年 STRAY DOG
エマーソン・レイク&パーマーのグレッグ・レイク立ち上げたレーベル「Manticore」からの第1弾のアーティストが、このSTRAY DOG です。
ヤンカーの大好きなアルバム Best 3 には絶対入る超お気に入りです。1997年の夜はメキメキ第1回目の放送でも紹介したほど、僕にとって大事なアルバムなんです。
1曲目の放浪者 TRAMP(HOW IT IS) の荘厳なイントロとコーラスがFade in で最高潮に盛り上がったところで、"Fasten your seat belt !"のシャウトでガンガン演奏が始まりますが、リズムチェンジしてからはブルース・フィーリングもある低音でつやのあるボーカルが渋いです。
ベースのアル・ロバーツはキーボードも担当しているので、3ピースのヘビーロックと様式美を兼ね備えた楽曲が特徴です。
ぜひアルバムを手に入れて、1曲目の「放浪者 TRAMP(HOW IT IS) 」~2曲目のCrazyの流れで聴いて欲しいです。
Crazyのギターはメチャかっこいいですから!
3、SWEAT SWEAT SURRENDER / BBA (Beck,Bogert & Appice)
1973年 Beck, Bogert & Appice
なんか僕の思春期3連発になってしまいましたが、これはまた、お気に入り中のお気に入り!なんです。
スティービー・ワンダーからもらった曲「迷信」のカーマイン・アピスのドラム・パターンで、ハイハットの鋭いクローズでバスドラと同時にヒットするシンコペーション!口で言うと(ダ・ピシッ!ピシッ!)!このフレーズを世界中に普及させた思ってます。※コージー・パウェルもよく使いますが、迷信ではリフの間中ズーットやるし、有名曲なんで・・・すみません。
僕の高校時代のバンド、Sweat Leaf でも、迷信、Sweat Sweat Surrender はよく演奏してました。
このころのライブ盤、ベック・ボガート&アピス ライブ・イン・ジャパンも当時の生々しいド迫力音源ですので、ぜひ聴いてみてください。
スマッシュ・ウエキのブレイク・ポイント
今回はロイ・ウッド Roy Wood の特集です。
ロイ・ウッドは60年代から活躍して、The Move、ELO、Wizzard やソロ名義でイギリスではトップ10に16曲も入れてるそうです。
今回は1969年に録音してお蔵入りなって1973年にやっと発売になったアルバムから紹介します。
ロイ・ウッドはソング・ライティングはもちろんですが、マルチ・プレイヤーぶりも凄くて、アルバムのすべての楽器を演奏し、コーラスではロイに声質のよく似た子供のようなハイトーン・ハーモニーだと思っていたら、自分の声をテープ早回しで作ったそうです。おまけにジャケット・デザインまで自分でしたそうです。
そこで、よくポール・マッカートニーのラムと比較され、ミュージシャンからも高い評価を受け、ファンも多いそうです。
・ Songs Of Praise
・ Rock Down Low
・ Dear Elaine
・ Wake Up
・ Nancy Sing Me A Song
4、Quando Quando Quando / エンゲルベルト・フンパーディンク ENGELBERT HUMPERDINCK
最近、車のCMにも使われていましたね。
トム・ジョーンズの良きライバル、キング・オブ・ロマンス:エンゲルベルトも大好きなんです。特に「太陽は燃えている」僕の十八番です
5、She's a Lady / トム・ジョーンズ
1971年
これも、よく歌います。
特に高校の同級生たちとウエキさんの店「ぴえろ」に行くと、この辺は盛り上がりますね~
それではまた来週!